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2011.12.02 煙草
僕が小学校の頃聞いた話です。
ある日老人が散歩がてらに買い物をしにいったんですね。
それからしばらく歩いていると、歩道の所へ花束がお供えしているのを発見し「可哀想だなぁ…」と思ったんですが持ちあわせがなく、取り合えず持っていたたばこをお供えしたんですよ。
その後手を合わせ「ちょっと買い物にいってくるかな…」と独り言を呟きながらまたあるきだしました。

老人は、たばこと酒と食糧を買って、また花束の所を通りかかったんです。
「…酒…飲むか?おごりだ」
そう言いながらワンカップを置き、また手を合わせ、成仏しろよと言い残し、帰路についたんです。

明くる朝の事。
日課の庭掃除に出た老人は、玄関先に煙草が一本だけ落ちているのを発見したんです。
「なんだ…人ん家に捨てるなんてけしからん奴が居るモンだ!」
老人は文句を言いながら丸めて捨てたんですよ。

それが――
また明くる日もまた次の日もたばこが玄関先に置いてあるんです。
しかもまた一本。

その夜確かめる為に 隠れて見ていたら、夜中過ぎに玄関先へ女の子が現れずっとこちらを見ていました。
女の子の手にはたばこが握り締められていて、老人はとっさに玄関を開けたんです。
「こんな夜中に何をしてるんだい?」
そう言うと、少女は目に涙を浮かべながらこう言ったそうです。
「おじいちゃんありがとう!」
少女はそう言い残し、老人の目の前から消えたんです。

その後、毎日道路の事故現場には花が飾っているそうです。



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あるタクシー運転手さんの話。

「私が五年前、入社してまもない頃なんだがすんごい雨が降っててなー
ちょっと道路の脇で休憩してたんだ。
そしたら傘もささないで歩いてた小学生ぐらいの女の子がいたんだよ。
私はすごく心配になってその子を乗せたんだよ。
『お家はどこ?』って聞いたら、『山の上だよ』って答えたんだ。
じゃあすぐそこの山かね?と尋ねると、『うん。』って答えたんだ。
とても家があるような山ではないのにね。
まあ私はその山まで車を走らせた。
ちょこちょこミラーでその子を見るんだがずーっと下向いたまんまなんだよ。
一言も喋んないし…。


頂上に差しかかった時いきなりその子が話しだしたんだ。
『私ここで車にひかれたの…』私は鳥肌がたった。
逃げ出したかった。
間違いなく幽霊だと思った。
でも相手は子供なんだからと怖い気持ちを捨てた。
『お家はもう近いかね?』って聞くと、『さっきのとこだよ』私は車をすぐにUターンさせた。
怖かった。でも必死にこらえた。


『ここだよ』それはその子が車にひかれた場所だった。
『おじさんありがとう』
私は何故か涙が出ていた。
自然にその子は車から出ることもなく消えたんだ。

次の日、私は花を持って昨日の山に行った。
手を合わせている時、『おじさんありがとう』って確かに聞こえたんだ。
私は答えた。

『どういたしまして』



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2011.11.29 バイクの音
その出来事は今春で2年が経つ。俺のマンションで仲間4人と朝まで飲んでいた。
腹が減ったということで、1人がバイクで近所のコンビニまで弁当を買い に行った。
時間にして1時間程経っただろうか、あまりにも遅いので俺は携帯に電話してみた。

すると、そいつは電話に出て「ごめんな!すぐ戻るから」と言い 電話を切られた。
しばらくするとバイクのマフラーの音がしたので俺はドアを開けて待っていた。
するとそいつは「ごめんな!用事ができて弁当買えなかったんだ」
そう言い残して足早に階段を駆け降りて行った。

不審に思った俺達は呼び止めようとベランダに出て下を見た。
しかし、バイクが見当たらない、もう1度携帯に電話してみた。
すると、そいつの奥さんが電話に出て気の無い声で「彼が…とりあえずK総合病院に来て頂けますか」と言われ、俺達は慌てて向かった。

病院に着くと俺は現場の状況が、すぐに理解できた。
即死だった。
そこには、泣き崩れた奥さんと家族の人の姿があった。

事故を起こした時間帯を計算すると俺のマン ションを出て間もない時間だった事が分かった。
しかも事故現場が行き先と違う街道沿いだった。

なぜ、その方面へ向かっていたのか、怖いと言うより疑問と悔しい気持ちが交錯していた。
あの時にもう少し話せていたらと思うと涙が止まらなかった。
それから数日後、四十九日も過ぎた頃、いつもの仲間と俺のマンションで、いつものように飲んでいた。

夜中の3時を過ぎた頃に、バイクの音が近づきマンションの下で止まった。
間違い無くあいつのバイクの音だった。
下を見てもバイクは無かった。
一瞬背筋が凍り付いた、 しかし、仲間と顔を見合わせると…
みんな嬉しそうに「戻って来たんだよ、あいつ!一緒に飲んでやろうぜ」と言い、俺は玄関のドアを半開きにしておいてやった。

少し外が明るくなりだした頃、バ イクの走り去る音が聞こえた。
俺達は涙の理由を笑い話しでごまかし、その日は朝まで飲んだ。

俺達以外はみんな信じてくれませんが…



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2011.11.29 お爺さん
ある日、私は地元メンバーでオールをしていた。
明け方になって、家の方向が同じ友達と、二人で帰っていた。

横断歩道を渡ろうとした時、私は、確かに見た。
横断歩道の向こう側に、お爺さんがニッコリ笑って立っている。

田舎の薄暗い明け方。
人の姿も珍しいくらいの時間。

私は横にいる友達のほうを見た。が、友達は何も気付いていない様子。
私は、またお爺さんのほうを見た。
すると、お爺さんは明らかに、私ではなく、横にいる友達のほうを見て笑っていた。

私は、友達に、「知り合い?」 と聞いてみた。
すると友達は、「何が?」と答えた。
私が指差しながら、お爺さんの方を見ると、お爺さんはいなかった。

私は寒気がした。
そして、友達に話した。
「さっき、あそこにお爺さんが、〇〇(友達)の方見て笑ってたんやって!」

それを聞いた友達は、目をまるくして、一言。
「うちのお爺さん、私が産まれる前に、ここの横断歩道で車にひかれて死んでん」

私は固まった。
そんな私に対し、友達は笑顔で言った。
「うちが産まれるん、楽しみにしてたらしい。見守ってくれてるんかな」

何だか切なく、涙があふれた。



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2011.11.29 双子の姉妹
うちの姉が双子なんだけど双子の姉の方(以下、『双子姉』)には、園児の頃からのボーイフレンド的な人が居た。
はっきり告白したりとかは無いけど好き同士、みたいな…
でもその人、高校二年の時に死んじゃったんだ。

で、その人の四十九日の翌朝
双子妹の方が
「昨日、双子姉のボーイフレンド君の夢をみた」って言うの。

夢の中で、部屋で勉強してたらドアが開いて、双子姉のボーイフレンドが立ってて
「あ、ごめん、間違えた」って。
そんで、「お盆は間違えずに帰ってくるって伝えてくれるかな」って言って、普通に歩いて玄関から出てったって。

そんで、翌年のお盆、双子姉の夢に本当に出てきたらしい。
そして、
「(お盆に)三回だけ戻ってもいい?」
と、きくんだそうな。

双子姉は泣きそうになりながら
「何で三回なの?嫌だよ、ずっと会いたいよ」
って反抗したんだけど
「それ以上は双子姉の心残りになるから良くない、自分より良い男に出会って幸せになって欲しい」って……


ただの夢といえばそれまでだけどさ…




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2011.11.29
休みの日、する事もなくアパートの一室でゴロゴロしていると、外から猫の鳴き声がしたそうです。
『うるさいなぁ。寝かせてくれよ』
そうボヤキつつ外に出てみると、それは見覚えのある猫だったんだそうです。

その猫は、その人が昔付き合いのあった女性の飼っていた猫でした。
『おぉ!!懐かしいなぁ!しかしおまえ、こんな遠くまで何しに来たんだ?』
猫は何かを訴える様にニャーニャー鳴くばかり。
『何あわててんだ、近所迷惑だろ。落ち着け』

そこに現れたのは大家さん。
『ちょっとあなた。このアパート、ペット禁止ですよ。猫なんか…あら?』
『え、いや、この猫は……あれ?いない…』
『のら猫かしら…』
その場はそれでおさまったそうです。

でも何か気になったんでしょう。
その人、昔の彼女に電話したんだそうです。
いくら猫はアッチコッチ出歩くとは言っても、車でも1時間以上かかる距離だし…
何か妙だと感じたんでしょう。
しかし何度かけても電話には誰も出ません。

たまたま留守なのか、でも気になったんでしょう。
彼女のうちまで出かけたそうです。
鍵が掛かっていなかったので入ってみると、彼女が体調を崩して苦しそうにしてベッドに横たわっていたそうです。

彼女を看病し具合も良くなったころ、聞いたそうです。
『あの猫が知らせてくれた。ご主人思いの猫だ』
『そんな筈ない…』
『なんで?』
『あのコ…すこし前に死んじゃってるから……』



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2011.11.29 グラジオラス
Ⅰさんという女性は、以前、自宅で一匹の犬を飼っていた。
その犬も年をとって死んだ。

翌年、その犬が長年暮らしていた小屋のあった場所から一本のグラジオラスが咲いた。
グラジオラスはアヤメ科の植物で球根から発芽する。
ところが家族の誰も、そんなものを埋めた記憶がない。

オレンジ色のグラジオラス。
翌年家を建て替えた。
庭にはブルドーザーが入り、庭土を全て削りだして駐車場にした。

その翌年の夏、砂利を敷いた駐車場の隅から一本のグラジオラスが芽を出し、立派なオレンジ色の花を咲かせた。
その場所はやはり、あの犬小屋があったところだった。
建て替え前の庭の土はまったく残ってないのに…と家族は不思議がった。

その後もグラジオラスは、毎年毎年オレンジ色の花を咲かせたが、一度だけ白い花を咲かせた。
その年はⅠさんのお姉さんが結婚した年だった。

今年も、駐車場の隅にグラジオラスが花を咲かせようとしている。



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ある男が高層ビルの上階でエレベーターを待っていた。
エレベーターが来て扉が開くと、乗客の中に実に懐かしい顔がある。
ハイスクール時代の友人が、そこに立っていたのだ。
「ずいぶんと久しぶりだなあ。今、何をしているんだい?」
男がにこやかに語りかけると、かつてのクラスメイトは男を制止するかのように手を前に突き出し、厳しい表情でこう言った。

「だめだ、乗るな」

友人の不可解な態度に戸惑っているうちにエレベーターの扉は閉まり、男はその場に取り残されてしまう。
ところが次の瞬間、エレベーターのロープが突然切れ、エレベーターは轟音と共に地上めがけて落下したのだ。

エレベーターの乗客は、全員即死であった。
自分が命拾いしたことを知った男は、そこである事実を思い出す。
あのエレベーターの中にいた友人は、ずいぶん前に事故で死んでいたということを…



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2011.11.29 チャイム
玄関のチャイムが鳴ります。
外に人がいることを確認して扉を開けます。
その時、思いませんか?
この人はこの世の人だろうかと。

友人に消防官の人がいます。
彼が非番で1人自宅に居たとき、チャイムが鳴りました。
普通は、寝ているので無視するそうなのですが、なぜか素直に玄関の扉を開けたそうです。

外には、女の子とその母親らしい女性が立っていました。
彼は、親子となにか話したそうですが、内容は全く覚えていないのです。
ただ、数分楽しく話したことだけしか記憶にない。
話している時、携帯電話が鳴りました。
失礼と言って電話に出ると同僚からの電話でした。
その内容に、はっとして振り向くと親子はいませんでした。
焦げ臭い臭いを残して…

電話の内容は彼が前日に火事現場から救出した親子の死亡通知でした。
救出した彼自身も危ない現場だったそうです。
親子は死の直後、彼にお礼を言いに行ったのでしょう。

その後、彼は危ない現場を多く経験しても怪我をしないと言います。
小隊(消防でのチーム単位)の多くが負傷するような現場でも無傷で帰還する。
彼に聞いたことがあります。なぜなのかと

彼は言います。

退路を断たれても、呼ぶ声がする。
その声に従うといつの間にか外に出ている。
実力ではない、と彼は笑っていました。

私には彼の横に、本当に幸せそうな女の子がいるのが一瞬見えました。
邪気が全くないその影に私は頷きました。
少し羨ましいとも思いました。



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カワイイ白人好きですか?
2011.11.29 引越し
オレが小学生のとき、親父が家を建てた。
念願の一軒家で家族皆喜んだ。
しかし引っ越し後ほどなくして女の幽霊が出るようになった。
俺は見たことがないのだが、両親は深刻になやんでおり、特に母は気を病んでしまい、家は大変だった。

そんななか、正月にはじめて家に来たおじいちゃんが、家に入るなり、「○○さん(親父の名前)、滅多なところに家を建てるもんじゃないよ」と言った。

おじいちゃんは居間に神棚を作り、かんぴょうを天ぷらにしてそこに供えた。
そして供え物を絶やさないように告げ、帰っていった。
以来、家は幽霊に悩まされることはなくなった。
ただ、そのかわりおじいちゃんの家に幽霊が現れるようになったらしい。

おじいちゃんは「独り暮らしだし、寂しさが紛れて案外いい塩梅なんだよ」と語っていたが、その後程なくして心臓を痛めて急に亡くなってしまった。
ささやかな葬式だったが、その際、見知らぬ怪しい女が式場をうろうろしているのを親父含め数人が目撃している。

これは俺の予想だが、おじいちゃんはその幽霊と恋仲になり、添い遂げたのではないか。
式の後、おじいちゃんの家を片付けにいったのだが、独り暮らしとは思えない様子だった。
部屋には花やぬいぐるみ、風景写真がたくさん飾られてあった。

中でも印象的だったのは、誰かと筆談していたかのようなメモ書きが、部屋のあちらこちらに残されていたことだ。

内容は、テレビ面白い?とか、もう寝るか、とか他愛のない一言だった。
おじいちゃんはボケてはいなかった。
あれは一体なんだったんだろう?
幽霊話はおじいちゃんの死後、どこからも聞かなくなった。



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