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「怖い話がいっぱいいっぱい」
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2012.03.06 クラスの女子
小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。

修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。

体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。

次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。

次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。

時がたって同窓会が開かれた。Wさんはすでに亡くなっていた。
俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。
すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。



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かしこく賢賞生活
中学校2年のとき。
隣の家に一つ年上の女子が住んでいた。
この娘は不良というほどでもないが、あまり学校に行かず、さぼってばっかりだったので隣の家からは夜になると父親の怒鳴り声、娘の泣き叫ぶ声が聞こえていた。

ある日、夜11時ごろにいつもどおり隣の家から怒鳴り声が聞こえてきて、その後にうちの家のチャイムが鳴った。
うちの母親が開けてみるとその女子が立っていて
「もううちに帰りたくないからここの家の子にしてほしい」
とのことだった。

そういうわけにもいかないから母親が家に帰りなさい、とのことを告げるとその娘は家の中に入って俺の部屋に入り、いきなり服を脱ぎだした。
ブラジャーをはずし、そしてパンティーも脱いで全裸になったあと、俺のベッドに入りこう叫ぶ。
「○○くん(俺)とこういう関係だから私はここにいる権利がある」
もちろんそんな事実はなく困っていたら隣の家の父親がやってきて全裸のまま娘を家に連れ戻した。

その夜、その娘は怒り狂った父親に殴り殺されたらしい。
父親は翌日警察に連れて行かれ、弟と母親はその家から姿を消した。

俺の中で強烈な事件だったので、いまだに女の裸を見るたびあの時の裸体が頭に浮かぶ。



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ポイントサイト
けっこう前に、「山奥に家族構成っぽく置かれたマネキンが傷つけられてた」ってカキコミがあったと思うけど、それと似たような体験をした。

うちは田舎だから、シーズンになるとよく裏山にキノコ取りに行く。
小学生の頃は、よく採れる場所をじいちゃんに教えてもらいながら2人で行ってたけど、中学生になると1人で行ったり、友達と行ったりしてた。

その日は日曜日だったから、友達と2人で行ったんだ。
最初は順調にいろいろ採って、そろそろ帰ろうかとしてた時、友達がいきなり叫んで、その場にへたりこんだ。
その時は、木の枝で足を切ることがよくあるから、それかと思ったけど、友達は上を見てる。
だからも俺もつられて上を見た。
そこには首吊り死体。それも2体。

本当に驚いた時は声も出せない。
俺は後ずさって何も出来ないままパニックになってたんだが、しばらく見てる内に、死体はホンモノではなくマネキンだと気づいた。

イタズラにしてはタチが悪いだろ!と毒づきながら友達と下山して、うちで親父に説明し、脚立と手斧、枝切りハサミを持って3人でマネキンを片付けに行った。

親父が脚立に上り、俺と友達は脚立を支えた。
親父は手際良くマネキンの首のロープを切って下に落とし、こんなものはさっさと捨てようと、3人でうちの納屋に運んだんだ。

でも、そのままだとまた誤解を受けるだろうからって、なるべく人型ってことが分からないようにバラバラに砕いてから捨てようということになって、マネキンが着てた粗末な服を剥いだんだ。

そうしたら、マネキンの腹に赤ペンキで大きく書いてあった。
「このマネキンを下ろした人間は死ぬ」

それを見て、その場にいた全員が凍りついた。
でも親父がもう一体の、女物のワンピースを着せられたマネキンの服を剥いだら、やっぱりその腹にも書いてあった。
「このマネキンを下ろした人間の、最も愛する者が死ぬ」。

親父は、凍り付いてる俺と友達を宥めながら「ジュースでも買ってこい」と言って納屋から出し、その間、そのマネキン2体をバラバラに砕いて捨てた。

それ以来、俺と友達と親父の間ではそのことはタブーになっている。
口に出すのも嫌だからここに書くけど、「最も愛する者が死ぬ」と書かれたことが一番辛い。



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2012.03.05 粗大ゴミ
隣の金持ちの多い市の図書館ではビデオを見る事ができたので、家が厳しくてビデオがなかった俺は、時々そこでビデオ見るのを楽しみにしてた。

その日は確かロッキー2だか3だかを見ていたんだけど、気が付けば閉館時間間近になって、日もとっぷり暮れている。
当然門限もとっくに過ぎ、半泣きになりながら自転車を走らせていたんだけど、見事に道に迷ったw

かなり焦ったが、線路沿いに走れば間違いないだろう、と思い直し、街頭もまばらな線路沿いの道をひたすら走った。

と、前方に大きなマンションが見えた。
道路脇には粗大ゴミだろうか箪笥なんかが置いてある。
その前を通り過ぎようとしたとき…

バンッ!とその箪笥の扉が開き、中から髪ボサボサの女が飛び出してきて自転車の後輪の上に付いていた荷物置きの部分を掴もうとしてきた。

何が怖いって、女が飛び出した瞬間からずっと、すごい大きな声で「アーッヒャッヒャッヒャ!」って笑ってるわけ。
速攻立ち漕ぎで振り切ったんだけど、女はずっと笑ってた。
もう完全にいっちゃってる笑い声。俺全泣き。

親や友達に話したところ、多分吉外の女乞食だろうということになったので、翌日、友達とエアガン持って襲撃に行ったんだけど、その箪笥はもうなかった。
もちろん、その女ももういなかった。

それから暫くして、ある事をきっかけにして霊的なものも色々見ることになったんだけど、、、
今考えてみると、あれは本当に人間だったのかな?
だって箪笥の扉は完全に締まってたし、何で俺が近付いたのが解ったんだろう。
そもそも粗大ゴミの箪笥の中に入ったりするかな。。。



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