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2012.01.15 記憶障害
通学に電車をつかってます。
ある日終電間際で帰ってきたとき。
改札を通るとき。

ふと、寒気がしました。
寒いなぁ・・・あー2月だもんなぁって思いました。
明日も授業かぁ・・・明日って何曜日だっけ・・・何日だっけ・・・
本当にわかりませんでした。
まぁいいや家かえって暖かいお風呂に入ろう。
・・・てか私のお家どこだっけ。
というか私って誰だっけ、名前なんだっけ。


1分くらい何もわかりませんでした。
すごいパニックになりました。
もう何もわからなかった。

いきなり怖くて歩くのやめて突っ立って私の名前とか考えてたらたら後ろからきた酔っ払いとぶつかった。


その瞬間全部思い出した。

今、2月じゃなくて5月で私は誰とか。
なんでわかんなかったのかすごい怖くなった。
同じような経験した人いない?(´・ω・`;)
もし思い出せなくなってたらどうしようと思った。



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2012.01.14 気持ち悪い
会社の同じ部門にみんなに苛められている女性がいた。
自分には最初はそんな気持ちがなかったのだが、周りが苛めていたのでつい同じ事をやっていた。
すれ違いざまに「気持ち悪い」、遠くに見かけると「気持ち悪い」と叫んで小走りで立ち去る。
その女性と自分達はフロアが違ったが昼休みには大きな声で「あいつ気持ち悪い」などと言っていたので同じ事をするやつらがどんどん増えた。
ところがある日中心人物何人かに彼女からメールが届いた。「気持ち悪い」とはしゃぎながら誰かが大きな声で読んだ。
そこには「ブオトコの俺たちにまとわりつかれて迷惑だ」と書かれていた。そして人事に相談し名前も出したとも書いてあった。
俺が衝撃を受けたのはそこに書いてあったひとことだった。
「わたしはあなたたちと口も利いたこともない」
『え?こいつらあの女を知っているわけじゃないの?』そしてまだ続いた。
「わたしの夫は美形で、云々、管理職で云々」そのあたりでみな逃げるようにその女性のいるフロアから自分たちのフロアに戻って行った。
自分は彼女の夫が同じ会社のことも、管理職のこともましてや美形なんて知るわけがなかった。
多分、他の人間もそうだと思う。そして衝撃が続く、彼女は病気だったのだ。その手術のために、その後しばらくして姿が見えなくなった。

ほっとしている矢先になんと彼女の夫がすぐ近くのフロアに部署ごと移動して来た。
見かけた姿は部下を引き連れ、一際華やかで、背も高く、堂々としていた。俺は俺たちの仲間がみな不細工なのに初めて気がついた。
同じ食堂で見かけるのがいやで食堂を使えなかった。気がつくと周りもそのようだった。
ところが退院して他の部署に行った彼女のところに無言電話や近くに行って彼女の側で「気持ち悪い」と言い続け、その部署に人間に追い払われた奴がいたらしい。
そして最後のだめおし
彼女はある有名会社にいたのを夫の転勤のために夫のコネで俺たちの会社に入社し、俺たちのことを「田舎会社の馬鹿ども」とまでメールに書いて苦情を送ってきたとの事。
彼女の夫は中国の工場の立ち上げのプロジェクトで社内の表彰を受けた。
それを俺たちは恐々と聞いていた。俺たちの部門が中国へ行くらしい。
プロジェクトのパーティで彼女と夫を見かけた。彼女は普通の人というより、この会社では見かけないような魅力的な人だった。
俺たちの知らない仲間に囲まれ笑っていた。
俺たちは口も利いたこともない病気の女性に意味もなくまとわりつき、怖がらせた不気味な集団だった。
結婚していない奴、妻に逃げられたやつ、そんなやつらの集団の一員に気がつくと自分も入っていた。



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俺の友達Tの話。
Tが地元の女友達と海で飲み会してた。
いわゆる女子会
夜の1時を回った頃、みんな程よく酒が回った時に2人組の男が乱入してきたらしい。
その男達とはしばらく話が盛り上がってたらしい。
でも、Tは少し違和感を感じてたんだって。
男達、笑う時は手を叩いて笑うんだけど、叩いた時の音が
「ぺチン、ぺチン」
で不自然だった、と。
まぁ、酒が入ってるから気のせいにした。

少しして、男達は海に入りたがったらしい。
男達はみんなをしきりに誘ってたらしいが、さすがに誰も入らない。
男達のしつこい誘いのせいで場の雰囲気もシラけたらしく、その日は解散した。

明け方、何気なくニュースを見たらその海で水死体が二体あがってた。
死後どれだけ経ったかわからないほどに、水ぶくれがひどかったとか。
あの時、誘われるがままに海に入ってたらどうなってたか、を考えると今でも怖いらしい。



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2012.01.13 妹の呪い
俺の友人の話な。
そいつには東京で一人暮らししてる妹がいたんだけど、ある日から連絡がぷっつり途絶えたらしい。
まぁ、その妹も社会人なわけだし気にはなったけど、そのまま放っといたんだと。
ところが、しばらくして東京の警察から電話があり妹が自殺したことを知らされたんだ。
遺書によると職場の上司と不倫関係にあった妹が妊娠したうえで捨てられた、とのこと。
友人は、そりゃひどく怒って、その上司に会いに上京した。妹の遺影と御骨もって。
まず、妹の勤め先に行ってその上司を呼んでもらおうとしたんだが駄目だった。そいつは既に会社を辞めていたんだ。
詳しい事情は社の風評にも関わるから、と聞けずじまいだった。
けど、運よく妹の同僚に会えたので無理に頼み込んで問題の上司の自宅の住所を調べてもらった友人は、そいつの自宅に直接乗り込んでいった。
インターホンを鳴らしても応答なし。玄関のドアをしつこいくらいにノックして、ようやく問題の上司が出て来たので自分の素性と来訪目的を告げた。
友人は床に手を付いて遺影に謝れ、と強い口調で詰め寄ったが男のリアクションがいまいち鈍い。
そこで腹を立てた友人は、幾らか脅したほうがいいかと思い咄嗟にこんなことを言った。
「妹を何だと思ってるんだ。あいつは毎晩俺の枕元に来て泣いているんだぞ。お前が謝らなきゃ成仏出来ないんだ!」
しかし、男のほうは疲れたような表情で苦笑すると友人に言い返した。
「そんな訳ないだろう。それは思い過ごしだろうし、謝ったって無駄だ」
開き直りか? そう思った友人は更に言い募った。
「無駄とはなんだ!お前が謝ればあいつも成仏出来るんだぞ!」
男は、そんな友人を相変わらず疲れたような表情で見返して言った。
「無駄なんだ。いくら謝っても彼女は許してくれない。今も傍で私のほうを睨んでいるんだ。私が死ぬまで呪い続けるつもりだそうだよ……」



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ユープランニング
車好きの友人(Aとします)から言伝で聞いた話です。
G県のある山中に夜間は通行禁止にされている山道があるそうです。
夜間通行禁止の理由として、明かりが全く無い上に見通しがかなり悪く、事故の危険性がかなり高いためと公式では言われています。

通行禁止と言っても通ろうと思えば通れるのですが、そのそもすれ違いができない位道幅が狭い箇所もあるため地元の人はまず使わないですし、今では少し時間がかかりますが,明かりもあり見通しのいい道が整備されているため、昼間でも使うメリットはほとんど無いそうです。

事故の危険が高いため夜間通行禁止にされていると書きましたが、地元の人によれば理由は他にもあり、それは公にはできない理由だそうです。

つまり,その山道から出てこられなくなることがあり、そのまま行方不明になっている人もいるそうです。

曲がりなりにも近道であるため,30分くらいで越えることができるそうですが、夜間にその山道に入ると何時間走っても抜けることができず、ふもとにたどり着くことができなくなるそうです。
実際にAは夜明け前に入ったことがあるらしく、2時間以上走って周囲が明るくなった頃にようやく山道をでることができたそうです。

行方不明になっている人たちはいずれもその身体だけで、車だけは後日山道で発見されているそうです。
どの車体には損傷はなかったらしく、山道で一度止まったと見られているそうです。

彼らに何があったのかは不明ですが、その山道で一度でも止まると何が起こるのでしょうか。
それにしてもAは無事に出て来られてほんとによかったと思います。
燃料はギリギリだったそうです。



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私の父は躁鬱を持った人でした。
私が結婚すると決まって両家が初めての顔合わせの料亭での食事会の時、なにか楽しい話をしなければいけないと気張ってしまったのでしょう。
私は父が50の時の子供ですので、父が大学生(今の大学という物はありません)の頃、学生だったことと年齢ぎりぎりで赤紙は貰わずにはすみましたが、勿論食べ物には大変困る時代だったようです。

その学生時代の話をし始めてだんだん興奮して躁になってしまったのでしょう。
笑いながら「あまりにもお腹がすいたので罠を張り猫を捕まえてそれを食べた」
と言ったのです。
そんな話は聞いた事もありませんでしたし、あまりにも不謹慎なのでびっくりし、そしてあちらのご両親になんと思われるかと眩暈がしました。
父ははっとしたようにしばらく黙り 手をブルブル震わせながら「む、娘を宜しく御願いいたします 御願いいたします」と言って席を外しました。
母も私も「お父さんたら変な冗談を言って…申し訳ありません」と謝り続けました。
父がなかなか戻ってきません。
心配になり婚約者と共に探しに行きました。

父はネクタイで首を吊っていました。

本当ならば結婚など出来る状況ではありませんでしたがお腹の中に子供がいたので、式もあげず籍を入れ子供も産みましたが、子供が父そっくりの顔をした男の子で私がどうしてもその子を愛せません…



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2012.01.07 達也
今でも誰かが俺をはめてるとしか思えない話。
幼稚園から大学までエレベーター式に進学してきた俺
小学校~大学まで同期で友達の達也ていうのがいた。
達也とは昔からかなり仲が良く俺の家に泊まりに来て、俺の部屋を掃除してくれてた。
最近ではよく服を買いに行っていた。

達也は大学に通う傍らホストをしてて話が上手く、俺の母や父を楽しませてくれていた。

で、つい先月
俺と達也と基男(最近仲良くなった)で伊勢神宮に行った時。
達也が俺に「行ってくるから待ってて」と言い、どっかに走って行った。
俺はトイレに行ってるんだろうと思い待っていたが基男が「早く行こう」
俺は「達也は?」
基男「誰それ?」

もう意味が分からん。
基男と俺で話が食い違う、俺のケータイのアドレスに達也なんてないしメールや電話履歴にも達也なんてない。
俺は腑に落ちないまま帰宅、両親に達也の事言っても誰も知らないだと。
卒業アルバムにも達也なんていない。
大学の生徒欄にも達也なんてなかった。
今でも誰かが俺をはめてるとしか思えない。
カラオケで浅井健一の真似をした達也を俺は覚えている。
ナンバーナイン着た達也を俺は覚えている。
俺の脳障害なのだろうか…?



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2012.01.04 ある男の嘆願
いきなりですみませんが私の悩みを聞いていください。

悩みというのは妻のことなんですが、実は最近妻がとても冷たいのです。
原因は2週間前の喧嘩で、始めは軽い口論だったんですが、私も妻も徐々にエスカレートしていき、お酒も入っていたせいか、ついカッとなって手を上げてしまったんです。

そこで我に返った私は殴ってしまった罪悪感からその場から逃げ出したくて車で家を飛び出しました。

そして次の日家に帰ると、案の定妻は怒っていて布団に入ったまま口を聞いてくれません。

それから今日に至るまで会話はもちろん、料理など家事もしてくれません。
妻は寝室にこもったまま、どうやら食事もとっていない様子。
ごみはたまる一方で何か生ごみくさいです。

しかも喧嘩したその日から、バスの順番待ちで横入りされたり、レストランではウェイターがいつまでたっても来なかったりと立て続けにイライラする出来事が起ります。

そして不幸が重なるというか、仕事もうまくいきません。

今日は幽霊が見えるという子供のカウンセリングに行ってきたのですが、私が近づくだけで泣いてしまって仕事になりませんでした。

どうか皆さん、妻と仲直りする方法をいいアイディアを教えてください!!



【解説】
妻は夫に殴り殺された。


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2012.01.04 避難小屋
縦走登山3日目の出来事。この日たどり着いたのは稜線に建つ避難小屋。
日も暮れかけているのでこの小屋に泊まる腹を決めた。
重い戸を開けると黄色い寝袋にくるまって先客が寝ている。

「こんばんは」
声をかけたが返事はない。
相当疲れて寝込んでいるんだろう、そう思った俺は早々に夕食を済ませ、先客の隣に並んで眠りについた。
翌朝、俺が小屋を出るときも寝袋は昨夜のままである。
「お先に…」と声をかけて避難小屋を後にし山を下りかけた。
途中まで来ると山岳救助隊らしき一団が登ってくる。俺は聞いてみた。

俺:「事故があったんですか?」
救:「ウン、昨日この先の岩場で滑落死亡事故があってね。これからその遺体を収容しに行くところだ」
俺:「遺体って、どこに?」
救:「あんたは昨日どこに泊まったの?」
俺:「この上の避難小屋ですけど」
救:「じゃ見てるはずだ。あそこに黄色い寝袋があっただろう?」



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2012.01.02 中谷さん
うちの祖母が無くなる直前の話。
祖母がほぼ寝たきり状態になり、うちのオカンが世話をしていた時のこと。
オカン「おばあちゃん、リンゴむいてきたよ」
祖母 「えらいすまんなぁ」
オカン「二切れでいいでしょ?」
祖母 「うん、じゃあ中谷さんと半分づつ分けるわ」
オカン「はぁ?中谷さん?誰?どこにいるんよ?」
祖母 「ここにいはる。ハイ中谷さん、リンゴやで」

と明らかに誰もいない場所にリンゴを差し出す祖母。
あっけにとられる母に祖母がつぶやいた。

祖母 「あれ、中谷さん、よく見たら目も鼻も口もあらへん!」


それから一週間ほどで祖母が亡くなった。



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