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2011.12.03 陽気な黒
アメリカ人がコンゴ人の商人に、「陽気な黒」というラベルのコンビーフの缶詰を売った。

1959年頃恐ろしい噂が全国的に広がる。
「陽気な黒」の中身はコンゴ人で、狩人は特殊な懐中電灯でコンゴ人をおびき寄せ、車に乗せて連行される、という内容だった。

これに対する恐怖はすさまじく、数十台の車が不審車両として通報されたり、ラジオ・コンゴがこのなぞの「不思議な電灯を持った男」の存在を認めたりするほど。

さらに、白人たちはコンゴ人の肉をコンゴ国内で売るだけでは飽き足らず、"ヨーロッパの肉不足"を補う為に輸出もしているようだ、と噂が拡大。

村々には女子供をコンビーフにさせない為に監視チームが作られ、夜のパトロールが頻繁に行われた。

1953年9月、狩人を見つけたと思い込んだ地元民達が石を投げつけ、車ごと燃やした。
その不幸な男はマルセイユから到着したばかりの医薬品のセールスマンであった…
これ以前にも31人のコンゴ人が、同様の状況下で殺人を犯したとして訴えられていた。



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