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2011.11.12 じわ怖い話
「避難所」


ある地方で大きな地震があった。
避難所の小学校で寝ることにしたが人があふれ騒がしくてとにかく暑い。

涼みに外に出ると明かりのついてない建物を見つけた。
そこはとても涼しく、静かなので多くの人が横になっていた。
これはしめたとそこで寝ることにしたがしばらくして異変に気付いた。


静かすぎる…

私はすぐに建物を飛び出した



【解説】
仮設の霊安室にいる
「緑のオジサン」


夕方、公園のベンチで一服してた。

少し離れた場所で子供が追いかけっこしていた。
暫くすると子供達がみんなこっちの方にやってきた。

子供『緑のオジサン、そこに座るんだ』
俺は白いワイシャツだったし、オッサンと呼ばれる年ではない。
無視してると
『ねぇ、緑のオジサンもっと遊ぼうよ』

気持ち悪くなってベンチを離れて出口に向かうと
後ろから
『今度はあのお兄ちゃんに付いていくんだって』
『えーつまんねー』と会話が聞こえた…



【解説】
緑のオジサンが主人公に憑かれた…



「不思議な老婆」


ある男の話し。

男が去年某洋楽バンドのライブに行った時、男と友達二人の計三人で行って、ライブ終了後、興奮しながら帰宅していた。

すると友人の一人が後ろから誰かに肩を叩かれた。
振り返ると、80才くらいの背の小さい腰の曲がった老婆が立っていた。

なにかな、道に迷ったりでもしたのかな?など色々思いを巡らしていると、その老婆はこう言った。

「私、死にそうに見えます?」って。


一瞬「は?」ってなったが、老婆の目は虚ろで非常に怖くなり、返事もしないでその場を去った。


しばらく歩いてから、みんなで

「怖っ!何あれ」
「お化けかと思ったぜ」
「俺、肩叩かれた時、逆ナンかと期待したんになぁ」
「ねーよ!(笑)」

と半ば笑い話的に話をしていた。

しかし…
話してる途中で男は気付いてしまった。


さっきの一言で気付いてしまったのだ…



【解説】
老婆の身長でどうやって肩を叩いたのでしょう?



「連日の残業」


連日の残業続きで疲労がピークだ。
今日は金曜日。
明日から一時の休息が味わえそうだ。

適当な所で仕事を切り上げ地下鉄の駅へ向かった。
今日も終電一本前か……
呟きながら電車に乗った。
窓を叩く雨の音が妙に心地よい。
うとうとしていると乗り過ごしそうになった。
小走りで電車から降りる。
いつも通りコンビニでビールとおつまみを買い自転車で自宅へと急いだ。



【解説】
主人公が乗っていたのは地下鉄なのに雨が降っている



「ある休日」


今日9800円で買ったイヤホンが壊れた。
大音量でスリップノット(笑)聴いてたせいかいきなり途切れやがった。
くそ。9800円もしたってのに…。
俺は腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた。
はっと我に返り、あわてて壊れていないか確認した。
画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない。
くそ。45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった。送料込みで47万円の損だ。
それにしても今日は静かだな…気晴らしに散歩にでもいこう。



【解説】
音が出ないのでも外が静かなのでもない…
主人公の聴覚がやられている



「母の弁当」


中学校に入ってから一人のDQNにずっと虐められてた。
自分の持ち物に死ねと書かれたり殴られたりもしていて俺はちょっと鬱になってたと思う。
心配する母にガキだった俺はきつく当たって錯乱して暴力をふるうこともあった。
凄い荒れた日の翌朝、顔を腫らした母が笑顔で今日は貴方の好きなハンバーグが入ってるからって弁当渡してくれた…申し訳ないやら情けないやらで泣きそうになりながら俺は学校行った。

その日の昼にDQNが昼食忘れたからって俺に絡んできたんだよ。
せっかく母ちゃんが作った弁当なのに、俺はDQNに殴られて弁当奪われた。

お前の弁当うめぇなwwwって言いながら全部食われたあげく空の弁当投げつけられた。
学校飛び出して、悔しくて俺泣きながら家帰ったんだよ…
家に着いたら母ちゃんも既に泣いてて、初めて早退した俺に驚きながらも強く抱きしめられた。

翌日からイジメはなくなった。



【解説】
母が弁当に毒を盛った…



「母の奇行」


456 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 2008/04/27(日) 04:44:44 ID:O7kzZ8gX0
じわ怖といえば最近の俺のカーチャンだなw
なんかさー、最近夜中に外に出るんだよ。パジャマ姿で。
この間寝つけなかった時、玄関の鍵の音がしたんだよ。がちゃって。
それで気になって窓から玄関の方を見下ろしたら、カーチャンだったんだよ。
んで、キョロキョロ辺り見まわして公園の方に向かっていったんだよ。
それから意識して見るようにしてたんだけど、決まって土曜の夜中みたいだ。
今日も出かけてったよ。一時間前に。
でも、そん時にまた窓から見てたらカーチャンと目があったっぽいんだよね…。怖ええw

まだ帰ってきてないけど、帰ってきたら、っつーか明日なんか言われんのかな
とか思ったらどうにも眠れんorz


457 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 2008/04/27(日) 04:49:09 ID:O7kzZ8gX0
a


458 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 2008/04/27(日) 04:52:39 ID:O7kzZ8gX0
うそうそ。変なことを書いてごめん(笑)
上に書いてあるの全部作り話だよ。本当にごめんなさい。気にしないで。もう寝ましょう(笑)



【解説】
書き手が変わっている…



「工事事故」


外で散歩をしていたら、「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。
私は驚いて行ってみると道路で女性が、縦2m・横2m・厚さ50cm程の鉄板らしき物の前に座りこんでいた。

その女性に話を聞こうとしたが、ビックリしたのか話せない。
すぐに作業服を着た人が来て訳を話してくれた。
どうやらビルの上で工事をしている時に鉄板を落としてしまったという。
幸い怪我人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい。
それにしても赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味である。

散歩も飽きて夕陽が暮れる前に、もう一度その場所に寄ってみた。
その鉄板らしき物はまだ残っていた。
とても重いので処理ができてないのだろう。
危ないからか、近づけないようにと警備員のような人がいた。
先ほどの女性もいた。そこで声をかけてみた。

「先ほどは驚かれたことでしょうね」

女性は
「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
と返してくれた。



【解説】
怪我人はいなかったが、鉄板にそのまま踏み潰された人がいた



「降りなければ…」

ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。
山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、しょうがなく途中のバス停で降りて近くの定食屋で食事をすることにした。

食事が終わり定食屋に設置されているテレビをふと見ると、さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。
そのニュースを見た妻は、「あのバスを降りなければよかった…」と呟いた。
それを聞いた夫は、「何を馬鹿なことを言っているんだ!」と怒鳴ったが、すぐに「あぁ、なるほど。確かに降りなければよかった…」と妻の意図に気づいた。



【解説】
この家族がバスを降りなければ事故自体発生していなかった。
だから夫の「降りなければよかった」と納得した。



「のろのろ運転」


俺の姉は車通勤なんだけど、いつも近道として通る市道がある。
それは河沿いの、両脇が草むらになってる細い道なんだけど、
田舎に住む人ならわかると思うけど、そういう道って、
夏の雨が降った時とか、アマガエルが大量に出てくるんだよね。
アスファルトの所々でピョコピョコ跳ねてて、踏まないように避けて走るのなんて不可能に近いわけ。

で、ある雨の夜。
案の定カエルだらけの道を、姉は家へ向かってたんだけど、
前方にノロノロ走る軽自動車があったんだって。
運転者は姉ぐらいの若い女の人らしいんだけど、
10キロぐらいのスピードでフラフラ走ってて、追い越したくても追い越せないんだって。

「ここ通るの初めてなのかな?カエル避けて走るなんて無理なのに」
と思いつつ、しばらく後を走ったんだけど、
右へ左へフラフラ、時々ブレーキ踏んだりして全然先に進まない。
姉も我慢の限界で、クラクションを鳴らしたそうな。

前の車の女は、後続車が来てるのに気づいてなかったらしく、
驚いたようにビクッとして、猛スピードで走って行ったんだって。
「なんだ真っ直ぐ走れるんじゃん」と言った姉貴は、その直後顔が真っ青になった。


【解説】
前の車はカエルを踏むためにわざとのろのろと運転していた…
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